これは付き合い出した当初、彼が『さん』付けで呼ぶように私に言ったから。
これまで私は恋人のことを『さん』付けで呼んだことがなくて正直少し戸惑った。
たいてい、名前で呼び捨てか、せいぜい名前のあとに『ちゃん』付けでしか呼んだことがなかったから。
だからなんだかずっと違和感を感じていた。
恋人に対して『さん』なんて…
彼は私に気を許してくれないのだろうか…
なんてちょっと淋しい気持ちだった。
なんかよそよそしい気がしたから。
でも、彼は私のことを『○○○』と名前で呼び捨てにする。
それは、私もそうして欲しいと思っている。
『○○○さん』
『○○○!』
こんな感じだ(笑)。
だけど、最近になって、これでよかった、と思うようになった。
『さん』をつけることでいつも彼のことを敬うような気持ちでいられる。
(少しM気もあるので、なんとなくご主人様みたいでうれしい(* ̄m ̄*)ぷ)
そしたら他所でこんなエントリーを見つけた。
法的な問題をのぞけば、自分は、男女の間は不平等な方がいいと思う。
それは自分の方が上ではなく、「下」に置かれた不平等である。
どうして不平等なのがいいか、というと、その方が「官能的だから」。
なるほど…
「官能的」。
うまい表現だなあと思う。
いいなあ…ぐふぅ…(* ̄∇ ̄*)
恋人同士のドキドキ感とかを保つためには
やはり馴れ合いになりきってはいけないのだと思う。
私もオトコとオンナ、という二人の間の問題においては
不平等であったほうがいい、というのには賛成だ。
三歩さがって歩く、とか
三つ指ついてお出迎え、とか
そこまでいかないまでも(笑)
オトコのヒトを敬う気持ちとか
オトコのヒトをたててあげる気持ちとか
そういうのを忘れてしまってはいけないと思う。
過去を振り返っても
そういう気持ちを自分の中に失った時点でいつも相手とはジ・エンドだった。
そうは言ってもオトコのヒトに対しても
いつもオンナが敬ってついてきてくれるように
頑張ってほしいと思うけど。
要は、
全て見せすぎてナーナーになってもよくないのかな、、と、、
適度な距離感と適度な上下関係があったほうがいいのかなって思うから…
だから
やっぱり明るいところで一緒にお風呂に入って洗いっこなんて…
できませんっ!! (*ノノ*)キャー
----------------------------------------
旧ブログjugem時代に書いたもの