死んでよかった、と言うしかない母親の気持ち | menu page | オンナは足から作られる!

2005年03月02日

随想

弱くて愚かで愛しい

下記事↓なんて書いてみたものの

死にたい

なんてしょっちゅう思うとんでもない愚か者です、私。

生きる、ってしんどいですよね。


でも、↓記事の叔母の姿を見ながら痛感したこともあるのですが、
さらにハッとさせられることがあって、、
今必死で
「死にたい」という言葉を自分の中から消そうと努力中です。

あのときも

私は怒りと悲しみのどん底にいて
もういい加減に疲れた、もう死のう、と寝床で考えていました。
もう生きるのがしんどい
息子には申し訳ないけれど・・・・
息子のことは弟に頼もう・・・
弟ならしっかりやってくれる・・・
ごめんね・・・
そんな馬鹿なことをあれこれ考えつつ一晩中うつらうつらとしていたら
明け方頃、
隣で眠っていたはずの息子がシクシクと泣き出したのです。
でもよく見ると完全に目が覚めていないみたいで。
夢を見て泣いているのだろうと思って朝になって息子に聞いてみました。

「何か怖い夢でも見た?」

「・・・ママが死んでしまう夢見た・・・」


「・・・!!!」


びっくりしました。
ものすごくびっくりしました。

私の思いが隣の息子に伝わってしまったんだと思いました。
途端にものすごく反省しました。

分かっているはずなのに…
ヒトってなんて弱くて愚かな生き物なんだろう・・・

そして
泣いたり笑ったりする息子を見ていると
やっぱり愛しい。

生きてる、って愛しい。

すみれ | trackback (0)

comments

生きるってなんだろうね?
難しいよね。
でも、生きてるからこそ色んな経験が出来る訳だと思うんだよね。

俺は死にたいって気持は、生きたいって気持の表れなんだと思うん。

それから息子っていうのは、俺の経験からいっても、母親の事ってのは良くみてるものだよ。
以心伝心で、すみれっちの思いが伝わってしまったんだね。

自殺については、自殺が良い事だとは思わないけど、そこに至った気持ってのは、やっぱりその人にしか解らない苦しみや思いがあったんだろうから、弱い人だったとか簡単にはいえないもんだとおもう。
あっ、コレは一般論としてね。

色々と両エントリを読んで考える事あったから
コメントしたけど、相変わらずの文才の無さで、
良く解らん文章になってゴメンよ。

夢屋 : 2005年03月03日 09:46  

*夢屋っち
風邪はなおった?

>俺は死にたいって気持は、生きたいって気持の表れなんだと思うん。

おおー!!名言やね!!
そうかも・・・うん、そうかもしれん。
それだけ「生」にこだわるから「死」を考えたりするのかもしれんね。

>それから息子っていうのは、俺の経験からいっても、母親の事ってのは良くみてるものだよ。

そっか~そういうもんか~
いやね、息子が寝てからそういうこと考えてたつもりなんだけど
やっぱなんとなく伝わってたんだなあ、、、って。
息子の前ではいっつも笑っていられるようにありたいね。

>自殺については、自殺が良い事だとは思わないけど、そこに至った気持ってのは、やっぱりその人にしか解らない苦しみや思いがあったんだろうから、弱い人だったとか簡単にはいえないもんだとおもう

うん。結果、死を選んでしまったことは本当に残念なんだけど。
そこにいたるまでにはきっとさまざまな葛藤があったんだろうと思う。
それに周りがもっと気づいてあげれなかったか、、とも思うしね。
死を選んだ本人も、その周りのヒトも、周囲を見渡す余裕があまりないんだろうなとも思う。

いっつも丁寧なコメントくれてありがたいと思ってるよ~
夢屋っちのコメントにも考えさせられました。
サンクス。

すみれ : 2005年03月03日 21:15  

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